1000万円を超えると、資産の増加速度が上がる。
ぺーやんです。
米国株投資を始めて3年経ちましたが、株式での運用額が1,200万円を超えました。
この程度の額になると、流石に数%での動きでも、価格の上下が大きくなってます。
長期的な米国株の実質リターンの7%ならば、元本だけで毎年84万円以上増えていく計算になります。
私は35歳になったので、退職までの残り25年間運用したとすれば、計算上は1億円も達成できそうです。
最近感じるのは、投資資金が1,000万円を超えたあたりから、資産の増え方が加速したと言うことです。
投資額が100万円、200万円だった頃の、7万円、14万円の少額な増え方と違い、今はパート1人分の金額を稼いでくれます。
もし仮に、84万円を毎年現金で貯めようとすれば、毎月7万円も貯蓄する必要があるのです。
しかし、今は何もしなくても自動的に資産が増え、年を追うごとにその額も増していくのです。
この差は、20年も経つと絶望的なものとなっていき、決して埋めることのできない格差となります。
投資元本は早くから増やした方が有利です。
私は、30代から始めましたが、今の20代、そしてより若い世代は更に有利になります。
お金を作る事が幸せ、全てとは言いませんが、お金が無いとできない事があるのも事実です。
今後の日本は、経済的には苦しくなっていきますが、投資による資本主義の恩恵を受ける事で、少しでも多くの方が豊かになればと思っています。
#1,000万円 #米国株 #お金
「複利」人類が生んだ最大の発明
ぺーやんです。
生前にアインシュタインは、「複利は人類が生んだ最大の発明だ」と言いました。
複利は、資産運用をしている人には、馴染みのある言葉だと思います。
しかし、普段この複利の力を意識している人は少ないです。
又、複利とは決して資産運用だけに働くものではありません。
例えば、同じ社会人でも年を追う事に、立場や収入に差が出てきます。そして、10年以上経つとスタートが同じでも、見るからに差が生まれてきます。
仕事に対しての日頃の取り組み方、自分の価値を高めるための工夫や勉強、そんな事を考えながら生活している人と、何も考えずただ会社に勤めている人の差は年を追うごとに加速していくのです。
そして、人生の後半になるとその差は絶望的なものになります。
しかし、人は飽きやすい生き物ですから、それが分かっていても、努力できないのが現実です。
その為、継続力がある人と無い人で大きな差が生まれてしまうのです。
これは、資産運用でも言えることです。
例えば、米国株は長期で運用すると年率7%程度になる事が歴史的に分かっています。
しかし、実際に投資してみると分かるのですが、資産の増え方と言うのは非常にゆっくりとしたものです。
毎月30,000円を40年間、預金していく場合と米国株インデックスファンドに投資していく場合を比べてみましょう。
2つを比べてみると、366万円と531万円で10年での差はそれ程大きなものとは言えません。
しかし、40年継続すると5倍以上、6,400万円も差が生まれる事になります。
仮に、6,400万円を預金で補おうと思えば、毎月134,000円を40年間積み立てる必要があります。
これは、新入社員の手取りに相当する金額ですから、絶望的な差だと言えます。
この様に複利とは、年を追うごとに差が開いていき、埋めることのできない格差を生み出すのです。
そして、収入を上げる努力と運用を継続する人は、将来周りが驚愕する様な結果を出す事になるのです。
しかし、それを知っても努力できない人がいる事を考えれば、この資本主義社会で格差が生まれる事は、必然で仕方のない無い事なのかもしれません。
親から子へと伝染する格差
ぺーやんです。
現代の日本では格差が拡大している影響で、子供の6人に1人は貧困に喘いでおり、食事が満足に取れなかったり、進学を諦めざる得ない子達が増えています。
私も3歳の娘を持つ父親として、何かできないかと思い子供が生まれたことをきっかけに、少しばかりの子供達への寄付を始めましたが、現実的に考えて、サラリーマンの自分にできる事はたかがしれています。
しかし、日本に生まれこの豊かな社会で育ててもらった身としては、何か自分にできることはないのか?っと考えていました。
その1つに情報発信として、ブログを書いている意味もあるのかもしれません。
現代の日本では、1億総中流と言われた時代は過去のものとなり、所得の2極化が進んでいます。
又、1度固定された格差から抜け出す事が困難になり、カースト制度ができつつあります。
コロナショック前は、大企業が好業績を上げる中、大企業の社員の平均給与が600万円を超え、非正規は平均年収172万円となっており、まともな生活を送る事が困難な層が量産されています。
これは、金融資産の世界でもそうで、日本人の平均金融資産は1人1,600万円となっていますが、中央値は450万円程度で一部のお金持ちが平均値を押し上げています。
又、お金持ち世帯の金融資産を覗いてみると、株式や投資信託の保有が他の世帯と比べ多い事に気がつきます。
これは、お金持ちが長期的に見た株式投資の優位性を理解しているためで、年月が経つほど預金だけしている層との格差が拡大していきます。
お金があるから投資できるんだ!っという声も聞こえてきそうですが、ほとんどのお金持ちが元々はお金持ちでなかった事を考えると、現在のお金持ちはお金がなかった頃から、一般の人と違った考えで行動し続けてきたと言えます。
例えば、毎月40,000円の積み立て投資を年率6.8%で40年間運用し続ければ、8,000万円の資産を築く事が期待できます。
もし仮に今、まとまった資産が無かったとしても、収入を上げる努力+倹約+投資により、あなたは充分お金持ちになる事が可能です。
そして、投資は早くから始める程、複利の恩恵を受ける事ができるため、できる限り早く始める事が大切です。
私は30年間損をして生きてきた!っと思っていますが、自分の娘には物心ついた頃には、積み立て投資をする事が当然の義務であるかのように、常識として覚えてもらうつもりでいます。
そのため、娘には生まれてすぐに証券口座を作りました。彼女はとても早い段階で運用を始めたことになります。
株式投資はお金持ちのやる事だ!と何も知らずに過ごしている層と、親から当たり前のように投資を教わる層の格差は拡大し、同じ様に生まれた子供でも、年月が経つにつれ絶望的な格差を生むことになるのです。
そして、投資を続ける子供が大人になり、将来的に本当のお金持ちになると、周りは「やっぱり、投資はお金持ちがやるものだ」と言い、同じように格差が固定されていくのです。
だからと言って、無理に投資をする必要もお金持ちになる必要もありません。
自分の人生は自由に生きる事が許されているのですからね。
収入源は複数あった方がいい
ぺーやんです。
昨年は、社会人になってから過去最悪の労働収入の落ち込みがあり、色々と大変な年でした。
我が家は娘が小さく妻が働きに出ていないため、心理的には厳しい年ではありました。
200万も年収が下がるなんて、正直想定外だったので、固定費を下げるため様々なものを見直しました。
そんな中でも、積み立て投資の継続と暴落時の追加投資の会あって、資産を増やす事ができました。
不況は辛い時期ですが、その時にどれだけ入金できるかが大きな差となります。
さて、我が家は今年から娘が保育園に行く事になったので、パートではありますが妻が仕事に復帰する事になりました。
3年半私の収入のみでしたが、妻の収入が加わる事で家計に更なる余裕が生まれます。
収入が他にもあるのはとても安心です。
私は、今回の不況で本業と別で投資の収益がある事で精神的に救われました。
もし、自分の収入が少なくなったとしても、別の収入がある事で精神が落ち着き、冷静に物事を考えられるようになるのです。
精神的な安定と言うのはとても大事で、人は感情的になる事で著しくIQが下がる生き物なのです。
その為、精神を安定させる事で判断力が向上しより稼ぐ事にも繋がるのです。
今年からは、収入も増え資産を増やすチャンスです。
私としては、今年中に金融資産2500万円を目標に投資収益と収入を高めたいと思います。
コロナショックが天動説を覆すか!?
ぺーやんです。
コロナショックにより、多くの方の収入が減少していると思います。
積み立て投資は言うは易しですが、収入の減少によって不況時も継続する事は簡単な事ではありません。
しかし、景気に循環があり、長期的に優良企業の価値が上がっていく事を考えれば、苦しい時期を乗り越えた先にきっと大きな収穫をする事ができるはずです。
さて、コロナショックにより、世界は大きな不況へと突入しました。
そんな中、少し不謹慎ではありますが、私は良い意味で世の中の変化を感じています。
日本は長らくデフレに苦しみ、世界の中で低成長に喘いできました。
マスメディアは国の借金○○○兆円!っと言った見出しで、まるで日本が借金大国であるかの様に煽り、財務省は消費増税を繰り返して来たのです。
しかし、消費税は消費に対する罰であり、デフレを促進させる政策なのです。。
そもそも、国と民間の借金の意味合いは違い、国の借金は必ずしも返さなくてはいけないものではありません。
そんな事を言うとギリシャはどうだ?とか言う人もいますが、ギリシャは自国の中央銀行を持っていないため、返済が困難になり金利が急騰したのです。
しかし、日本はと言うと世界一の対外債権国であり、メディアが煽る国債は全て円建てで発行されています。
日本には通貨発行権があり、自国通貨建ての国債がデフォルトする事などあり得ないのです。
日本は財政破綻論が囁かれ随分経ちますが、一向に破綻する気配はありません。
それどころか、金利はずっと下落傾向であり、危機が起きれば円が買われる状態が続いています。
又、日本はデフレで経常収支黒字国なので、円高になり易い傾向にあるのです。
さて、何度も言いますが、現代の貨幣は借入によって生まれ、返済によって消滅をします。
銀行には信用創造と言うシステムがあり、借り手がいれば自己資本(日銀当座預金残高)の何十倍もの預金を生み出し貸し付ける事が許されているのです。
何が言いたいかと言うと、銀行は誰かのお金を貸すのではなく、借り手がいる場合に預金通帳に数字を書き込むだけで、新たにお金を生み出し貸し付ける事が許されているのです。
つまり、お金とは債務と債権の記録であり、借り手が多い程にお金の流通量は増えていくのです。
しかし、日本では不景気によりお金を借りたくても借りれない人が多いです。
その為、借り入れが増えず信用創造が働かないのです。
安倍政権発足後、日銀は国債を民間銀行から買い取り、民間銀行の日銀当座預金を増やして来ました。
それにより、金利の低下と民間銀行の自己資本を増やす事で、貸出し量を増やそうとしたのです。
しかし、時は流れ8年経ってもインフレは起きません。
円安によるコストプッシュインフレはおきましたが、みんなの給料が上がり物の値段が緩やかに上がる様なインフレは起きなかったのです。
つまり、金融緩和だけではインフレが起きない事を証明したのです。
何故インフレが起きないかと言うと、インフレとデフレは需要と供給の関係で決まるからです。
幾ら国債を買い取り民間銀行にお金を供給しようが、消費による需要が生まれなければ、物価上昇への圧力が高まる事がないのです。
現在国民はお金を借りれるだけの収入も無く、お金もないため消費したくてもできない状態なのです。
最近はMMT(現代貨幣理論)が騒がれています。特に、このコロナを機に以前よりも話題が増えました。
先程の信用創造の話に戻りますが、民間銀行以外でもお金を発行する方法があります。
それは、政府が国債を発行して、日銀に買い取らせて政府が支出する方法です。
民間需要が期待できなければ、政府が支出して国民経済を下支えするのです。
現代のお金は債務と債権の記録、つまり自国通貨建ての国債発行はお金を発行することになるのです。
これに対して、そんな事をすればハイパーインフレになる!!と言う方もいますが、そもそもハイパーインフレは著しく供給能力が破壊された場合のみに起こる事で、現在の供給過多の日本の様な先進国では考えられません。
又、MMTによると、政府は物やサービスの供給能力に合わせ貨幣の供給量を調整して、インフレ率が高くなれば徴税により需要と供給のバランスを取り、スタビライザーの役割を果たす事で物価の調整を行うと説明しています。
素人の考えですが、低インフレが定着してきている今の世の中、そしてコロナによる今回の不況は、世界恐慌後に金本位制からの通貨管理制度移行時の様に、世界の貨幣論が変わる転換点になる気がします。
日本は世界一の対外債権国です。
私は、現代の貨幣論が改められ、この困難をチャンスと捉えて、人々の生活が豊かになる方向に世論・政治が変化する事で、日本が復活する為の良い機会になればと心から願っています。
暗号資産大暴落!それでも私はガチホ!!
ぺーやんです。
暗号資産が大暴落しています。
こんな時は、『もう終わりだー!バブルが弾けた!』とか多くの方は騒ぐのですが、私は暗号資産の大相場は終わっておらず、今年中にビットコインは1,000万円を超えて上昇すると思っています。
さて、ビットコインは最高値の700万円突破から、25%程度下落しています。
しかし、この1年のパフォーマンスは440%程度の上昇で、資産の中ではトップクラスのリターンを叩き出しています。
又、過去のビットコインの大相場2017年を振り返って見ると、上昇相場の中でも20%以上の暴落が何度も起きています。
ビットコインは、ボラティリティが高い資産なので、高い値上がり率が期待できる一方で、大きな暴落も発生します。
しかし、過去を振り返れば、上昇と下落を伴いながらもビットコイン市場は大きく成長してきました。
この図は、ビットコインの価格を希少性に基づいて予想する、有名なストックフローモデルです。
これを見ると、おおよそモデルに沿った形で、価格が推移している事が分かります。
今回の暴落は、バイデン大統領によるキャピタルゲンイへの増税案ですが、過去を振り返ればどんな相場も悪いニュースで暴落し期待で暴騰する事が繰り返されてきました。
又、その時は絶望する様なニュースであったとしても、人と言うのは時間と共に忘れ情報も腐敗します。
そして、今回の悪いニュースも腐敗します。
さて、現在ではビットコインと聞いても、なんだか怪しいもの、よく分からないと言う方が多く、まだまだ世の中に浸透していません。
しかし、だからこそ伸び代がある資産でもあるのです。
最近では、有名な投資家がビットコインをポートフォリオの一部に組み入れる事を推奨していますし、暗号資産のサービスが増加傾向です。
発展途上ではありますが、これから世界的に浸透していく暗号資産への投資は、魅力があると個人的に考えています。
しかし、ビットコインなどの暗号資産は、ボラティリティの高い商品ですので、決して全力買いせずに、一部の投資資金で楽しんで運用すると良いと思います。
現金はゴミです。
ぺーやんです。
現金はゴミです。
昨年コロナショック前に、有名な投資家 レイ・ダリオ氏はそうコメントしました。
そんな事を言うと、大切なお金に対してなんてことを言うんだ!っと言われますが、長期的に見ればやはり現金はゴミです。
この図は、1ドルを投資した場合、過去200年の各資産の価値の推移を表しています。
上から、株式、長期国債、短期国債、金(ゴールド)、現金となっています。
1番価値が上がったのは株式で134万倍、1番価値が下がったのは現金で95%減価しました。
特に、1930年代から価値が下がっていますが、これは金本位制が終焉するにつれ、通貨の発行量が増加したためです。
この様に、現金の価値と言うのは、年を追うごとに減価するわけですが、預金信仰の強い日本では、今だに親世代からの価値観から抜け出せない人達がいます。
しかし、若い世代の間ではインターネットによって、お金の真実が広まるにつれ、投資に積極的な人も増えてきました。
私は、そこに日本の希望を見出していますが、そんな中でも、老後のためにと節約で現金を貯める人もいます。
勿論、貯めないよりは良いのですが、せっかくの若い時代を節約と倹約で、老後のために現金を貯め続けるよりも、預金より少ない資金を運用に回して、残りは若い時代の経験や体験に使った方がよっぽど良いと思うのです。
私達は、老後の為に生きているわけではないのですから。
仮に、高卒でも20代前半で努力し300万円を貯めS&P500指数に連動する投資信託にお金を預ければ、65歳時にインフレ調整後の実質リターンで、4300万円の資産を築く事が期待できます。
しかし、現金で4300万円を貯めようすれば、元本300万円と、40年間毎月85,000円を貯蓄する必要があります。
仮に、それが節約と倹約で可能だったとしても、あなたは若い時代を老後のため捧げてしまう可能性があるのです。
又、現金はインフレに弱い資産ですから、苦労して貯めたとしても、それは40年後に半分の価値になっている可能性もあるのです。
そして、この真実を知っているかいないかで、これからは大きな格差となって、私達の生活に押し寄せてくるのです。
令和の時代は過去以上に、資産運用の重要度が高くなるでしょう。