お金持ちになる方法は簡単だけど。。
ぺーやんです。
現在の様に経済的に豊かで、投資環境にも恵まれた日本においては、米国株に投資を続けるだけで、誰もがお金持ちになれる可能性があります。
日本では今だに投資をしていると言うだけで、異質な人を見るような目で見られますが。
もし仮に、将来お金持ちになりたいと思えば、S&P500やNYダウに連動する金融商品に投資すれば、誰もが再現できる可能性が高いです。
どちらも右肩上がりの成長を遂げている為、仮に30年間投資し配当を再投資し続けると、当初の資金は20倍になりました。
500万円の投資で1億円になったことになります。
インフレ率も含まれた額面になりますが、それでも資産を大きく増やす事ができます。
この様に、資本主義のルールを知っていれば、誰でもお金持ちになる事ができるのですが、だからといってお金持ちが多く生まれているわけではありません。
多くの人は、確実にお金持ちになる方法を知りませんし、知っていたとしても直ぐにお金持ちになりたがるので、短期売買やレバレッジを効かせた取引を行いがちです。
そして、短期売買は9割の負け組ができる、奪い合いのゼロサムゲームなので、多くの投資家が負け市場から退場していくのです。
では、米国株の長期投資という再現性の高い投資に辿り着いた投資家が、皆んなお金持ちになれるかと言えばそうとも限りません。
何故なら、30年の投資期間で暴落やより儲かる投資案件などある中で、初めのルールに従い同じ投資を続ける事は、簡単なことでは無いからです。
人は感情に支配されている生き物ですから、直ぐにお金持ちになりたいと思ったり、他の人が儲けている投資先があれば、心変わりするものです。
その為、実際に30年間継続するための仕組みを作る事が大切です。
ぼくが投資信託を選択しているのは、自動引き落としによる強制的な投資をする為です。
AmazonのCEOジェフ・ベゾスが、ウォーレン・バフェットに対して、「あなたの投資法はシンプルで誰もが実践できることなのに、どうして皆んなはあなたの真似をしないんですか?」
と質問したところ。
「ゆっくり金持ちになりたい人はいないよ」と答えました。
この言葉に、お金持ちが多くは生まれない理由が表されていると思いました。