ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

住宅ローンは繰上げ返済するな

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ぺーやんです。

 

あなたは住宅ローンがありますか?

ぺーやんは、27歳の時に住宅ローンを組みました。

 

土地は田舎なので譲って頂き、建物に頭金を1,000万円入れ残りの2,100万円を借りました。

 

現在、ぺーやんの年収返済比率は8.8%となっており、現在の資産と追加で繰上げ返済をすれば、40歳を手前にローンを完済することもできそうです。

又、妻が仕事に復帰できれば、更に早く返済することもできます。

 

しかし、本当に借金は早く返すべきでしょうか?

 

そもそも、現在の日本では低金利がずーと続いており、ぺーやんも0.9%を切る金利で借り入れをすることができました。

 

日本の金利も上がると言われながら、景気が上向かないことから政策金利は低く抑えられ、国債金利も日銀の買い入れにより低金利に抑えられています。

 

そもそも、政府債務が膨れ上がった日本では、まともに金利を上げることもできず、円建ての国債は日銀が保有し続けるしかない様に思います。

 

あくまで素人の意見ですが。。。

 

 

話を戻しますが、0.9%の利子で総支払額は348万円増えますが、10年間は住宅ローン控除があるため、およそ187万円は返ってきて、実質160万円程度の利子払いです。

 

 

しかし、この程度の利子払いなら、繰上げ返済に回すよりも、低コストのインデックスファンドに投資することで、経済成長の波に乗り多くの資産を築くことができます。

 

もし仮に繰上げ返済をせずに、米国市場のインデックスファンドに投資したとすれば、月々3万円を35年継続する事で、4600万円程度の資産を築くことができ、3400万円の利益を得ることが期待できます。</p

 

この様に、繰上げ返済の他に運用という考えを選択すれば、利子を支払う以上にリターンを得ることもできるのです。

 

しかし、これはあくまでも借り入れを無理の無い範囲に抑えることが原則で、貸してもらえるからと年収返済比率を35%にしてしまったり、昇給を見込んだ無理な借り入れをしない事が大切です。

 

現代は昔よりも、スマホ代や子供の習い事、手取り額の減少によって負担が増えています。

 

家賃は年収の1/3といった時代遅れの考えに囚われていると、知らない間に生活が苦しくなってしまいます。

 

アメリカでは、実家暮らしをしながら投資により資産を築き、リタイアを目指す若者が増えているようですが、家賃はなるべく低く抑え投資による資産形成という考えは、今後先進国を中心にますます増えていくかもしれません。