ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

「複利」人類が生んだ最大の発明

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ぺーやんです。

 

生前にアインシュタインは、「複利は人類が生んだ最大の発明だ」と言いました。

複利は、資産運用をしている人には、馴染みのある言葉だと思います。

 

しかし、普段この複利の力を意識している人は少ないです。

又、複利とは決して資産運用だけに働くものではありません。

 

例えば、同じ社会人でも年を追う事に、立場や収入に差が出てきます。そして、10年以上経つとスタートが同じでも、見るからに差が生まれてきます。

 

仕事に対しての日頃の取り組み方、自分の価値を高めるための工夫や勉強、そんな事を考えながら生活している人と、何も考えずただ会社に勤めている人の差は年を追うごとに加速していくのです。

 

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そして、人生の後半になるとその差は絶望的なものになります。

しかし、人は飽きやすい生き物ですから、それが分かっていても、努力できないのが現実です。

 

その為、継続力がある人と無い人で大きな差が生まれてしまうのです。

 

 

これは、資産運用でも言えることです。

例えば、米国株は長期で運用すると年率7%程度になる事が歴史的に分かっています。

 

しかし、実際に投資してみると分かるのですが、資産の増え方と言うのは非常にゆっくりとしたものです。

 

毎月30,000円を40年間、預金していく場合と米国株インデックスファンドに投資していく場合を比べてみましょう。

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2つを比べてみると、366万円と531万円で10年での差はそれ程大きなものとは言えません。

しかし、40年継続すると5倍以上、6,400万円も差が生まれる事になります。 

 

仮に、6,400万円を預金で補おうと思えば、毎月134,000円を40年間積み立てる必要があります。

これは、新入社員の手取りに相当する金額ですから、絶望的な差だと言えます。

 

この様に複利とは、年を追うごとに差が開いていき、埋めることのできない格差を生み出すのです。

そして、収入を上げる努力と運用を継続する人は、将来周りが驚愕する様な結果を出す事になるのです。

 

しかし、それを知っても努力できない人がいる事を考えれば、この資本主義社会で格差が生まれる事は、必然で仕方のない無い事なのかもしれません。