暴落は富の源泉。コロナショックで追加投資を実行!!
ぺーやんです。
コロナショックで大暴落していた株価が暴落前の水準に戻ろうとしています。
暴落はチャンスと言っていた私は、150万円の追加投資を8ヶ月に分けて行う予定でしたが、あまりの戻りの早さに、3ヶ月で追加投資を行いました。
又、金額も増やし200万円に変更しました。
勿論変わらず毎月の積み立て投資は継続しています。
さて、世界は大東亜戦争後最大とも言える不況が起きています。
物が売れず、仕事は減り、給与減や解雇で人々の生活はこの数ヶ月の間に一変しました。
しかし、それに反して株価は大暴騰しています。
何故株価が上がるかと言うと、株価は実体経済の先行指標で、将来の経済状況を織り込むからです。
今、景気が悪いとしても、1年後2年後に経済が立ち直る可能性が高まれば、株価は将来の価値を織り込み上昇していきます。
又、各国が金融緩和を行い、ゼロ金利政策を取っている事も株価には上昇の要因になります。
事実、リーマンショック後も、同じように実体経済が不況である中、株や金が上昇する資産インフレが発生しました。
その時、NYダウは7000ドルを割り込む場面もあり、5000ドルを目指すと言われていた為、多くの方が株を手放し、せっかくの暴落で買い増しする事ができなかったのです。
その後、米国の財政問題や幾つかの調整がありましたが、2016年まで大きな調整もなく米国株は大きく上昇したのです。
つまり、恐怖で買いむかえなかった、又は、投資をしなかった層は、リーマンショック後に投資をした層と比べ大きな格差が生まれたのです。
そして、おそらく今回も同じ事が起ころうとしています。
労働者は仕事を失い収入が減少する中、株を買う投資家は資産を増やし続けています。
それは、危機の度に起こり、トマ・ピケティが証明した様に、r>gの関係がより大きくなっていくのです。
世界が金本位制を廃止してから、各国は通貨の発行を増やしてきました。そして、お金の価値は年を追う毎に失われてきたのです。
それにより資産運用をする層としない層、つまり預金だけをする層との格差は拡大してきたのです。
そして、日本でも大きな格差が生まれています。
政治が悪い!国が悪い!っと言ってしまえばそうなのかもしれません。
勿論、政治に働きかけていく事は大切な事だとは思います。
しかし、それだけでは間に合わないかもしれない。自分や家族を守るには手遅れになってしまう可能性が高いです。
今の政府の対応を見ていると、過度な期待はしない方が良いと思うはずです。
その為に、どうするのか?
コロナショックを機に、きっと多くの方がこの問題に直面しているはずです。