ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

親から子へと伝染する格差

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ぺーやんです。

 

現代の日本では格差が拡大している影響で、子供の6人に1人は貧困に喘いでおり、食事が満足に取れなかったり、進学を諦めざる得ない子達が増えています。

 

私も3歳の娘を持つ父親として、何かできないかと思い子供が生まれたことをきっかけに、少しばかりの子供達への寄付を始めましたが、現実的に考えて、サラリーマンの自分にできる事はたかがしれています。

 

しかし、日本に生まれこの豊かな社会で育ててもらった身としては、何か自分にできることはないのか?っと考えていました。

 

その1つに情報発信として、ブログを書いている意味もあるのかもしれません。

 

 

現代の日本では、1億総中流と言われた時代は過去のものとなり、所得の2極化が進んでいます。

 

又、1度固定された格差から抜け出す事が困難になり、カースト制度ができつつあります。

コロナショック前は、大企業が好業績を上げる中、大企業の社員の平均給与が600万円を超え、非正規は平均年収172万円となっており、まともな生活を送る事が困難な層が量産されています。

 

これは、金融資産の世界でもそうで、日本人の平均金融資産は1人1,600万円となっていますが、中央値は450万円程度で一部のお金持ちが平均値を押し上げています。

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又、お金持ち世帯の金融資産を覗いてみると、株式や投資信託保有が他の世帯と比べ多い事に気がつきます。

 

これは、お金持ちが長期的に見た株式投資の優位性を理解しているためで、年月が経つほど預金だけしている層との格差が拡大していきます。

 

お金があるから投資できるんだ!っという声も聞こえてきそうですが、ほとんどのお金持ちが元々はお金持ちでなかった事を考えると、現在のお金持ちはお金がなかった頃から、一般の人と違った考えで行動し続けてきたと言えます。

 

例えば、毎月40,000円の積み立て投資を年率6.8%で40年間運用し続ければ、8,000万円の資産を築く事が期待できます。

もし仮に今、まとまった資産が無かったとしても、収入を上げる努力+倹約+投資により、あなたは充分お金持ちになる事が可能です。

 

そして、投資は早くから始める程、複利の恩恵を受ける事ができるため、できる限り早く始める事が大切です。

 

私は30年間損をして生きてきた!っと思っていますが、自分の娘には物心ついた頃には、積み立て投資をする事が当然の義務であるかのように、常識として覚えてもらうつもりでいます。

 

そのため、娘には生まれてすぐに証券口座を作りました。彼女はとても早い段階で運用を始めたことになります。

 

株式投資はお金持ちのやる事だ!と何も知らずに過ごしている層と、親から当たり前のように投資を教わる層の格差は拡大し、同じ様に生まれた子供でも、年月が経つにつれ絶望的な格差を生むことになるのです。

 

そして、投資を続ける子供が大人になり、将来的に本当のお金持ちになると、周りは「やっぱり、投資はお金持ちがやるものだ」と言い、同じように格差が固定されていくのです。

 

だからと言って、無理に投資をする必要もお金持ちになる必要もありません。

自分の人生は自由に生きる事が許されているのですからね。