ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

弱気相場こそ富の源泉

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ぺーやんです。

 

リーマンショックからの強気相場が一服し、2年ほどボックス相場が続いています。

早く資産を築きたい投資家にとっては、「株価が上がって欲しい!」と思う事でしょう。

 

しかし、上昇相場が続く事が長期投資家にとって良い事だと限らないのです。

 

何故なら、株価の低迷は安く買い増す事ができるため、多くの枚数を取得できるチャンスだからです。

 

もし、将来的には株価が上昇するとしても、多くの枚数を取得できれば、その分上昇相場で安く仕込んだ株が燃料になって、より大きく資産を増やすことが期待できます。

 

例えば、歴史的に有名な世界恐慌という不況がありましたが、もし仮に世界恐慌が無かったとしたら、S&P500のトータルリターンは、世界恐慌があった場合よりも大きく劣化してしまいました。

 

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これは、世界恐慌があった事で配当による再投資で多くの枚数を買い増す事で、上昇相場で大きく資産を増やせリターンが増大したためです。

 

その為、弱気相場というのがどれだけ長期投資家にとって、大きなメリットがあるのか理解できると思います。

 

今は、貿易摩擦により株価が押さえられており、10年に及ぶ強気相場が続いていた事から、投資家も将来のリセッションを意識し、慎重になっている時期でもあります。

 

しかし、歴史に答えを求めるのであれば、この様な時期こそ積極的に優良銘柄を買い増すべきでしょう。

 

そのため、長期投資家は周りが悲観的になっている時こそ、決められたルールに従い機械的に優良銘柄を買い増していく事で、資産を最大化できると言えるのです。