ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

カミは燃える

f:id:peyanusa:20190910174550j:image

ぺーやんです。

 

突然ですが、ボクの髪が燃えました。

 

家で焚き火をしていたところ、風で火が煽られボクの髪の一部はチリチリになったのです。

 

これはボクのリスク管理が十分にされていなかったからです。

 

 

そういえば、日本にはタンス貯金をしているお年寄りが多くみえますね。

 

詐欺にあったり盗まれたり、とんでもない金額が出てくる事があります。

金庫が売れたり、あたかもお金のある人は自宅で保管しているかの様に感じてしまいます。

 

しかし、自宅保管は火災や盗難などのリスクも高く、安全とは言い切れません。

 

そもそも、タンス貯金はお金の流れを止めてしまうため、喜ばしい行為だとは言えないのです。又、お金はインフレによって、価値が失われてしまいます。

 

では、一体お金はどの様に保管すれば良いのでしょう?

 

 

通貨の価値は、その国の信用力に基づいています。

しかし、歴史を振り返って見れば、通貨は生まれた瞬間から価値が0に向う様に運命づけられているのです。

 

あなたは、100年前、いや、50年前でも良いでしょう。その当時のお金を普段使用していますか?

 

 

おそらくそんな人はいないでしょう。

 

 

なぜ、この様な事が起きるのかと言うと、経済にはインフレがつきものだからです。

 

 

過去を振り返れば、その国の通貨は繁栄と衰退、戦争によって何度も誕生と消滅を繰り返してきました。

f:id:peyanusa:20190910174927j:image

 

又、時の権力者や政治家は、国民の機嫌を損ねない様に人気取りの経済対策をするため、長期的に見れば政府の債務が増加し、最後はインフレによる政策で債務の削減を図る事が、繰り返されてきました。

 

この様に通貨を溜め込む事はリスクであり、資産を守るにはリスクを回避し続ける事が必要なのです。

 

 

世界の富裕層はこの事を理解しており、自分のお金は価値が上がるもの、例えば不動産や社会に有益な商品やサービスを提供している会社の株、ビジネスに交換していきます。

 

 

一般の人がリスクだと思っている投資は、富裕層から見ればリスク回避をしているに過ぎないのです。

 

 

つまり、リスクを回避する事はお金持ちになる事と同じで、その様な見方と行動をとれば誰でも資産を築く事ができるのです。

 

 

大切なのものを守るには、リスク回避をしましょう。

ぼくも次回からは、必ず帽子をかぶり焚き火をしたいと思います。

 

今月の投資残高

ぺーやんです。

 

米国株投資を始めて、1年5ヶ月がたちました。

私の投資残高は、今月初めで以下の通りです。

f:id:peyanusa:20190908074154j:image

1ヶ月前に比べて資産の上下はほとんどありません。積み立て投資を継続していますが、個別株のアルトリアによる評価損で資産は増えていません。

f:id:peyanusa:20190908080540j:image

48ドルで購入したアルトリアが更に下落しています。

しかし、配当利回りが7.66%と高配当であるため、配当を再投資し次の強気相場に備えていきます。

 

タバコ銘柄は歴史的に見て、何度も訴訟やネガティブなニュースにより暴落を繰り返してきました。

しかし、新たな設備投資が少ない事、そもそも広告を大々的にうつことが世間的に難しいため、経費を抑えられ利益率が高く安定したキャッシュを稼ぎ続けています。

 

その為、株主は長期に渡り高いリターンを享受してきました。

アルトリアの30年のトータルリターンは年率17%を超えています。

 

タバコは世界的に喫煙者が減少傾向ではありますが、ニコチンの高い依存度や大麻事業への投資と言った事を考えれば、今後も安定したキャッシュを稼ぎ続けてくれるはずです。

 

以下は私の現在のポートフォリオです。

f:id:peyanusa:20190908081453j:image

 

米国株式はアルトリア、投資信託はNYダウとなっています。

 

現在我が家では、生活防衛費を50%以上とし運用をしていますが、長期的には投資残高が増加するにつれ、生活防衛の割合を下げて行く予定です。

 

又、毎年の投資は本業から得られるフリーキャッシフローの20%を定期的に積み立てしていますが、株式相場に20%を超える暴落があれば、現金の保有残高に応じて追加でインデックスファンドに投資をして行く予定です。

 

私達個人投資家はプロに唯一勝てる時間を持ち合わせています。

 

そのため、長期で相場に居続ける為のポートフォリオをデザインし毎月積み立て投資を行い、下落相場で買い増しをしながら運用する事で、資産を増やしていくことが可能です。

 

だれでも儲かる米国株投資

f:id:peyanusa:20190906002400j:image

ぺーやんです。

 

誰でも投資は儲かる。

そう聞いてあなたはどう思いますか?

 

「そんな事ない。実際に稼いでいる人達は経済に詳しそうだし、情報も多く持ち勉強した方が儲かる」と思うかもしれません。

 

しかし、実際にはそうとも言えないのです。

 

なぜなら、世の中に存在するヘッジファンドのプロと呼ばれる人達も、大半の成績が長期になるほどS&P500やNYダウの市場平均に大きく劣化した成績だからです。

 

その為、米国株の市場平均に何も考えずにただ投資し続ける方が、よっぽど高いリターンを上げられる可能性が高いのです。

 

又、短期売買といったトレードは、ヘッジファンドの様なプロを打ち負かす技術と知識、加えて売買にかかる手数料や税金を考えれば、長期的に市場平均を上回るリターンを出すことが、いかに大変な事か理解できると思います。

f:id:peyanusa:20190906075109j:image

 

経済や投資の勉強をすると、つい市場平均に勝つ事を考え実行したくなりますが、実はかえって知識があり過ぎるより、無い方が良い成績を収められる事もあります。

 

その為、私もインデックス投資をメインにしていますし、個別株はインデックス投資を補う程度の比率にしています。

 

又、ジェレミー・シーゲル氏の著書「株式投資の未来」でも、市場平均を上回る銘柄やセクターがある事に触れながらも、ポートフォリオインデックス投資をメインにする事を推奨しています。

 

自分なりの解釈としては、長期投資における未来の不確実性に対するリスクヘッジとして、幅広いセクターを抑えたインデックス投資なのだと思います。

 

もちろん私もそうですが、つい個別株に手を出したくなります。

しかし、それはある意味趣味も入っていて、長期投資の中の一部の楽しみ程度に留めておくつもりです。

 

自分の事を市場平均を打ち負かせるほど、優秀だとは思いませんし、市場平均のリターンを長期で得られれば、私としては十分ですからね。

 

10万ドルになるNYダウを買い増し!

 

f:id:peyanusa:20190902225428j:image

ぺーやんです。

 

投資の神様と言われるウォーレン・バフェットは、NYダウが将来10万ドルになると発言しました。

 

そんな、NYダウを今月も買い増しです。

 

商品と株式の20年サイクルで見た場合、株式相場は2015年から強気相場入りしており、米国株はこの10数年間で10万ドルを達成する可能性があります。

 

歴史を振り返れば、NYダウは100ドルから1,000ドル、1,000ドルから10,000ドルと強気相場でステージを変えて来ました。

f:id:peyanusa:20190902221625g:image

 

米国株は強気相場で10倍になり、10数年間にわたり停滞する事を繰り返してきたのです。

 

そして、アメリカや世界の人口は現在も増え続けており、NYダウやS&P500に採用される銘柄はグローバル企業で構成されています。そのため両方の需要を享受する事ができ、今後の成長にも期待ができるのです。

 

 

又、株価の大きな上昇には新しいマネーの創造が不可欠です。

過去の株価の大きな上昇には、米国内の金本位制からの脱却、金とドルとの兌換停止による管理通貨制度への移行による、マネーの創造が大きく関係しています。

 

つまり、世界に必要なお金が新たに供給される事で、更に需要が増え世界の成長率を押し上げたのです。

 

では、次のマネーの創造はどうなるのでしょうか?

近年では、リーマンショック時に行われた、非伝統的な金融緩和が世界的に定着しつつあります。

 

又、低インフレも定着しています。

この状況を見るに、世界は新しい通貨制度を求めている様に見えます。

今はまだ、次の通貨制度がどうなるのか分かりませんが、金保有からの脱却の様にどこかで大きな転換期があるかもしれません。

 

昔は、金を担保に通貨を発行し、それが現代は国債を担保に通貨を発行しています。

 

しかし、それは国の借金を増やす事に繋がります。

 

そして、行き詰まっている。

 

国債を担保にした通貨の発行。。。これが改められる時、世界は新たな成長期に入り、株式相場は大きく上昇するかもしれません。

 

お金が余る残酷な世界

f:id:peyanusa:20190905125412j:image

ぺーやんです。

 

現代はたくさんの物に溢れ、お金がジャブジャブに刷られることで金余りの時代になっています。

 

世界のGDPは伸び続けており、今まで新興国で物を買えたなかった層が、急激に豊かになってきています。

 

そして、それ以上に金融資本は増加しており、人類は経験したことのない程の豊かさを受理できる環境が整っています。

 

しかし、どの国でも格差は拡大しており、使い切れないほどのお金や富があるにも関わらず、それを受理できない人達がいます。

 

どうして、同じ世界を生きているのに、これほど格差が拡大していくのでしょうか?

 

 

それは、一部の人が資本主義のルールを理解しており、ルールを使いこなす人が豊かになれる社会だからです。

 

日本では昔、国の政策によって推奨されてい預金が、今だに親を通じて子供に伝えられ、あたかもそれがお金を貯める上でベストであるかの様に思われています。

 

しかし、それは昔は正しかった方法で、今後もそれが正しいとは限らないのです。

 

例えば、昔の日本は経済成長によって、銀行預金をしていれば、金利という形で日本の成長を受理できていました。

 

そして、好景気の中で自分という労働資本を使い運用する事で、日本は世界に誇れる様な経済大国になったのです。

 

しかし、今はどうでしょうか?

 

サラリーマンで自分を労働資本として運用しても、過去ほどのリターンを得ることは難しくなり、そこから引かれる税金も増加しています。

 

又、預金に対する金利も付かず、逆に物価上昇によりお金の価値が目減りします。

 

つまり、これらの方法は現代で資産を作るには、時代遅れの方法と言え、努力をしても報われない可能性が高いのです。

 

それでは、お金持ちはどうしているかというと、自分のお金を使い金融資本でお金にお金を産ませることで、世界の成長に乗り資産を増加させているのです。

 

f:id:peyanusa:20190905125427j:image

そして、現代はインターネットを通じて、誰もが投資をできる環境が整っており、誰もが資産家になることができます。

 

それを実践しどんどん豊かになる層と何も知らずにせっせと働き預金に励む層、2つの間には埋めることのできない、絶望的な格差が開いていくといえるのです。

 

そして、現代はお金が余り、誰もがお金持ちになれる可能性があるのに格差が生まれる、残酷な世界にぼくたちは生きているといえるのです。

 

株式投資が一番安全?超格差社会がやってくる

f:id:peyanusa:20190902124710j:image

ぺーやんです。

 

株式投資が資産保全で1番安全だ!っというと、預金信仰が強い日本では『こいつは何言ってんだ!』と多くの方からバッシングを受けると思います。

 

『預金が元本保証で変動も無くて安全だ!』

と言われると、もっともそうな意見に思いますが、そうとも言いきれないのです。

 

何故なら、資本主義社会ではインフレが前提となっているシステムなので、預金は知らない間に購買力が失われていくからです。

 

例えば、アメリカの場合は毎年2%程度のインフレが進行するため、預金をしてもどんどん価値が失われていきます。

 

そのため、金融の知識があり投資する人としない人では、長い時間をかけて格差が拡大していくのです。

 

例えば、データでは株式投資は短期で見た場合はリスクが高いのですが、これが長期投資となるとリスクがどんどん減っていき、30年経つと1番リスクが低い資産になります。

f:id:peyanusa:20190902124350j:image

日本もインフレを誘導しており、給料が上がらない中で徐々に物価が上昇しています。

 

政府が丁寧に貯蓄から投資へと呼びかけていても、一向に日本では投資が進みません。

 

お金も使いません。銀行からの借り手が少ないため、信用創造によるお金の増加もほとんど起きません。

そして、どんどん貧乏な層が増えているのです。

 

つまり、これからの日本ではアメリカで起きた様な、投資をする層としない層の格差が拡大、更に追い討ちをかける高齢化、物価上昇、給料減により多くの犠牲者が出ると予想できるのです。

 

例えば、米国には401Kと言う運用制度がありますが、この制度を活用し資産を増やした層と何も知らずに過ごした層では、絶望的とも言える格差が生まれました。

 

日本でも企業型確定拠出年金、最近では更にiDeCoと言う個人型確定拠出年金が始まっていますが、これは政府からのメッセージであることを理解しておかなければいけません。

 

何も知らずに過ごしていると、米国で起きている超格差社会が、これから日本にも本格的にやってくると言えるのです。

 

その時、自分や家族を守ることができるのか。

 

今後はお金持ちになる為の投資から、生活防衛の投資へとシフトしていくでしょう。

老後資金を現金で用意する危険性

f:id:peyanusa:20190901011848j:image

ぺーやんです。

 

老後のお金が自助により、2,000万円必要である事が知れ渡り、「そんなの無理だ!」「そんなに預金できない!」っといった声が聞こえてきますが、問題はそれだけではありません。

 

例え、預金により2,000万円を用意できたとしても、ぼくたちが定年する未来には、額面上もっと多くの準備をしておく必要があるからです。

 

なぜなら、資本主義社会はインフレが前提となったシステムである為、年を追うごとに物価が上がっていくからです。

その為、仮に現在で言う2,000万円の購買力を保とうと思うと、1%インフレが進むと仮定すれば、40年後額面上3,000万円のお金を用意する必要があります。

 

また、預金による将来の備えはリスクがそれ以上に高いです。

 

何故かというと、世の中のインフレ率によって必要な金額が変わる為、額面上いくら貯めたら良いのか予想できないからです。

 

その為、インフレによる減価を防ぐ為のヘッジをしながら資産を増やす必要があります。

それには、株式投資が有効な事を歴史が証明しています。

 

何故、株式投資が有効かというと、企業は物価上昇分を販売価格に転用し利益を確保できるため、1株あたりの利益(EPS)が押し上げられ、株価が上昇するためです。

 

そのため、株式を長期で保有すると、インフレと企業価値の上昇、配当の恩恵を投資家は受ける事ができ、資産を確実に守り増やす事ができるのです。

 

しかし、注意すべきは潰れない企業を選び、キャッシュを稼ぎ続ける優良企業に投資する必要があることです。

 

これに対する答えは、S&P500やNYダウといった優良銘柄で構成された指数に連動する金融商品保有することです。

 

歴史的に見て右肩上がりを続けて来た経済とアメリカのビジネスは、これからも優秀な成果を上げ続ける可能性が高いです。

 

又、2つの指数に採用される銘柄は、常に旬の企業に入れ替えられるため、右肩上がりの市場になる様デザインされていると言えるのです。

 

しかし、この事実を知っている日本人は多くはありません。

 

その為、老後資金を作ろうと現役生活を切り詰め、せっかく預金できたとしても、インフレによりお金も努力も減価してしまうのです。

 

そして、歳をとり、身体が動かなくなってから過去を振り返ったとしても、失ってしまった時間とお金は、一生返ってくる事のない後悔と悪夢となって、あなたを襲う事になってしまうのです。