カミは燃える
ぺーやんです。
突然ですが、ボクの髪が燃えました。
家で焚き火をしていたところ、風で火が煽られボクの髪の一部はチリチリになったのです。
これはボクのリスク管理が十分にされていなかったからです。
そういえば、日本にはタンス貯金をしているお年寄りが多くみえますね。
詐欺にあったり盗まれたり、とんでもない金額が出てくる事があります。
金庫が売れたり、あたかもお金のある人は自宅で保管しているかの様に感じてしまいます。
しかし、自宅保管は火災や盗難などのリスクも高く、安全とは言い切れません。
そもそも、タンス貯金はお金の流れを止めてしまうため、喜ばしい行為だとは言えないのです。又、お金はインフレによって、価値が失われてしまいます。
では、一体お金はどの様に保管すれば良いのでしょう?
通貨の価値は、その国の信用力に基づいています。
しかし、歴史を振り返って見れば、通貨は生まれた瞬間から価値が0に向う様に運命づけられているのです。
あなたは、100年前、いや、50年前でも良いでしょう。その当時のお金を普段使用していますか?
おそらくそんな人はいないでしょう。
なぜ、この様な事が起きるのかと言うと、経済にはインフレがつきものだからです。
過去を振り返れば、その国の通貨は繁栄と衰退、戦争によって何度も誕生と消滅を繰り返してきました。
又、時の権力者や政治家は、国民の機嫌を損ねない様に人気取りの経済対策をするため、長期的に見れば政府の債務が増加し、最後はインフレによる政策で債務の削減を図る事が、繰り返されてきました。
この様に通貨を溜め込む事はリスクであり、資産を守るにはリスクを回避し続ける事が必要なのです。
世界の富裕層はこの事を理解しており、自分のお金は価値が上がるもの、例えば不動産や社会に有益な商品やサービスを提供している会社の株、ビジネスに交換していきます。
一般の人がリスクだと思っている投資は、富裕層から見ればリスク回避をしているに過ぎないのです。
つまり、リスクを回避する事はお金持ちになる事と同じで、その様な見方と行動をとれば誰でも資産を築く事ができるのです。
大切なのものを守るには、リスク回避をしましょう。
ぼくも次回からは、必ず帽子をかぶり焚き火をしたいと思います。