株式投資が1番安全??超格差社会がやってくる
ぺーやんです。
株式投資が資産保全で1番安全だ!っというと、預金信仰が強い日本では『こいつは何言ってんだ!』と多くの方からバッシングを受けると思います。
『預金が元本保証で変動も無くて安全だ!』
と言われると、もっともそうな意見に思いますが、そうとも言いきれないのです。
何故なら、資本主義社会ではインフレが前提となっているシステムなので、預金は知らない間に購買力が失われていくからです。
例えば、アメリカの場合は毎年2%程度のインフレが進行するため、預金をしてもどんどん価値が失われていきます。
そのため、金融の知識があり投資する人としない人では、長い時間をかけて格差が拡大していくのです。
例えば、データでは株式投資は短期で見た場合はリスクが高いのですが、これが長期投資となるとリスクがどんどん減っていき、30年経つと1番リスクが低い資産になります。
日本もインフレを誘導しており、給料が上がらない中で徐々に物価が上昇しています。
政府が丁寧に貯蓄から投資へと呼びかけていても、一向に日本では投資が進みません。
お金も使いません。銀行からの借り手が少ないため、信用創造によるお金の増加もほとんど起きません。
そして、どんどん貧乏な層が増えているのです。
つまり、これからの日本ではアメリカで起きた様な、投資をする層としない層の格差が拡大、更に追い討ちをかける高齢化、物価上昇、給料減により多くの犠牲者が出ると予想できるのです。
例えば、米国には401Kと言う運用制度がありますが、この制度を活用し資産を増やした層と何も知らずに過ごした層では、絶望的とも言える格差が生まれました。
日本でも企業型確定拠出年金、最近では更にiDeCoと言う個人型確定拠出年金が始まっていますが、これは政府からのメッセージであることを理解しておかなければいけません。
何も知らずに過ごしていると、米国で起きている超格差社会が、これから日本にも本格的にやってくると言えるのです。
その時、自分や家族を守ることができるのか。
今後はお金持ちになる為の投資から、生活防衛の投資へとシフトしていくでしょう。
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