ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

資本主義社会で格差拡大は止まらない

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ぺーやんです。

 

サラリーマンの年収が上がらない中、物価、税金、社会保険料と株主のリターンは上がり続けています。

 

株主還元は世界的に増加傾向であり、資本を所有している層は一層金持ちになっています。

 

日本では、株式投資をしている人口も少なく、サラリーマンの実質賃金は低下しているため、貧しい層がどんどん増えています。

 

そもそも、資本主義社会ではr > gの式が成り立つ事から、いくら労働者(g)で努力したとしても、投資家(r)のリターンを上回ることは不可能です。

 

資本主義社会は、資本家にとって有利なシステムなため、労働者として努力しても初めから負ける事が決まっているのです。

そのため、資本主義社会ではいかにそのルールに気が付き、行動に移せるかが重要になってくるのです。

 

peyanusa.hatenablog.com

 

 

 

最近は、年金の問題でテレビ等で資産運用の話を聞く様になりました。

これは、とても良い事だと思い見ていたのですが。

 

それでもコメンテーターも含めて、「投資は誰もが儲かるわけではない。」「損をする可能性が高い」と言った発言が多く、投資に対する恐怖心が高い日本人を投資から遠ざける様な言葉が並んでいました。

 

確かに、短い時間軸で見た場合は損をする可能性もありますが、長期のデータで見た株式投資が参加者全員がリターンを得られる、プラスサムゲームである事を考えれば、何故そこまで投資に臆病になるのか理解に苦しみます。

 

現代は書店、又は、インターネットでも有益な情報を得られる事ができます。

結局いくら金融庁が呼びかけたり、投資環境が整備されたとしても、人々のマインドが変わらない限り株式投資への見方も変わらず、運用が一般化される事は難しいと感じました。

 

以前の記事で脳科学から見た、お金持ちが生まれる理由と脳の盲点の話を書きました。

peyanusa.hatenablog.com

 

その為、これからも株式投資は一部の人々に限られ、格差が拡大していく世の中は変わらない様な気がします。

 

そして、今後も益々テクノロジーが進化していくとすれば、それに伴い企業の人件費は押さえられ、より一層投資家と労働者の間には、高くそびえ立つ壁が生まれる事でしょう。