稼ぐことより使い方が10割
ぺーやんです。
戦後最長の好景気と言われている現代ですが、一部の労働者以外はその恩恵を得ていません。
日本企業も株主を向いた経営に変わりつつありますし、日本企業は直ぐに内部留保にしてしまう為、企業業績は過去最高でも、従業員への還元は固く絞られているのです。
そんな中、日本も副業を解禁したり、自分で稼ぐ力をつけてもらうような政策が進められています。
サラリーマンも自分で稼ごうと、インターネットを使った副業をやる方も増えています。
お金を稼ごう!っと言う気持ちは、個人的には素晴らしい事だと思います。
何故なら、稼げるという事はお金を払ってでも手に入れたい商品だったり、サービスを提供しているという事なので、世の中の為になるからです。
しかし、お金を得る為には、稼ぐ事に意識を向けるべきでしょうか?
これに対する考えですが、稼ぐ事より使い方に意識を向けた方がより多くのお金を得られると思います。
企業でもそうですが、売上から引かれる支出が少ない方が、より利益を上げる事ができます。
又、少ない支出で高付加価値の商品を作る事ができれば、粗利益率が上昇します。
お金を上手に使う事で多くの利益を上げる事ができるのです。
つまりお金の使い方が上手な人に、お金が集まって来ると言えるのです。
そして、お金の使い方は家計でも大きな差を生みます。
家計はほとんどの場合は消費だと思いますが、お金を使っていかに自分や家族が幸せになるかを考え使う事が大切です。
浪費化で酒とギャンブルに溺れれば、家族は不幸になるかもしれません。
逆に予算を組み、その中で自分や家族が満足して生活できる環境が作れたら、どれだけ幸せでしょうか。
そして、その中で一部を投資に振り向け、お金に働いて貰えば、更にあなたの家族は将来豊かになる事もできます。
僕が感銘を受けた本「パビロンの大富豪」ではこの様な事を言っていました。
お金を稼ぐ事に長けた人物に相談し、お金を一銭も残さず自分の為に働かせなさい。
この言葉を現代風に直すと、お金を稼ぐ事に長けた、米国企業にお金を預け複利運用しなさい。
僕は勝手にこう解釈しました。笑
米国株は実質年利6.8%のリターンを得てきました。そして、これからも株主の資産を守り増やし続けてくれる可能性が高いです。
そして、自分のお金の使い方を考え投資すれば、今ある収入の中からでも、より豊かになる事ができるのです。
ビジネスの世界でも家庭内でも、あなたはお金の使い方にフォーカスし上手く使う事で、より豊かで満足できる生活が送れる可能性を秘めているのです。