貯蓄、投資、消費、借金 4つのバランス
ぺーやんです。
あなたは、貯蓄、投資、消費、借金のバランスを考えていますか?
4つ中で言えば、日本人は貯蓄に偏りがあるのでは無いでしょうか?
将来不安から、貯蓄に励む方が多いのが事実です。僕も慎重派なので、使う事にはかなり考えるタイプです。
しかし、それは本当に良いことでしょうか?
結論から言えば、喜ばしい事ではありません。
そもそも、皆んなが節約するほど、お金の循環が悪くなり売上や利益が減る為、従業員の給料も下がります。
日本はそんな事を、もう30年近くも続けてきたのですから。。。
現代のお金は借金によって生まれたもので、債務と債権の記録でしかありません。
一時的に貯める事はあっても、長期的に見たら貯める事には何の意味もなく、何かと何かを交換する為の媒体でしかありません。
又、現金は時間の経過と共に価値を失っていくのですから。。
いくら節約してお金を預金しても、資本主義社会では長期的に見たら、その行為は貧乏になる事になります。
そして、資本主義社会で言うお金は血液なので、社会が上手く回る様に循環させてあげなくてはいけません。
もちろん、行き過ぎた消費と借金は身を滅ぼすことになります。
ここで大切なのはバランスです。
貯蓄、投資、消費、借金、この4つが上手く回る事で、経済が上手く回ると考えています。
まず貯蓄ですが、これは短期的な支出に対する上で必要分を工面します。
地域によって、又、車、家を買うかによっても大きく金額は変わってきます。
次の投資については、一定額を定期的に優良資産へ積み立てた、将来的に働けなくなった場合の長期的な資産形成です。
そして消費。人生はお金を貯める事だけが目的ではないので、自分や家族が豊かに生活ができる様に、予算を組み人生を楽しむ事が大切です。
これは、結構ぼくが苦手な事です。
意識していないと、貯蓄と投資に重点を置いてしまうので。。。
最後に借金ですが、これは個人の為では無く、資本主義社会でお金の流通量を増やすために必要です。
何度も書いていますが、銀行の信用創造により、世の中のお金の総量は増えていきます。
銀行は元あるお金の10倍までの貸付けを許されているので、借金をする人が増えれば、その分社会のお金が増え循環して、人々の生活が豊かになります。
借金は全てが悪ではありません。
審査がしっかりしており、低金利でお金を貸してくれる銀行は、上手く活用すべきだと思っています。
まとまったキャッシュがあっても、借り入れを行い憂慮資産への投資を行った方が、長期的にはメリットが大きい事もあるからです。
ぼくも全てが上手くできているとは思いませんが、この4つのバランスを上手くとり、より豊かな人生を送れる様に色々と試行錯誤していきたいと思います。
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