豊かな老後を過ごすにはいくら必要なのか?
ぺーやんです。
老後資金が2,000万円不足とされていますが、ぼくたちが将来老人になった時にはいくら必要なのでしょうか?
2,000万円の不足はあくまで、現段階での世代を対象にしているため、数字が大きくかわってくるはずです。
ぼくは将来の年金に対しては悲観的なので、夫婦で月額12万円と認識しています。
とても、生活できる金額ではありませんが、経済の低成長、少子化により財源も不足していくことから、これぐらいに考えおいた方が良いと思います。
さて、我が家を元に計算すると、年間の生活にかかる費用は340万円でした。
これには、住宅ローンと普通車2台の維持費も含まれているので、本来は老後住宅ローンが無い事と車の維持費が下がる事が予想されますが。
車はぼくが好きな事もあり、費用を下げない事を考えれば、住宅ローンを引いた270万円が老後もかかる費用になります。そこに妻の好きな旅行費を入れれば、やはり現役と大差無い340万円程度はかかる気がします。笑
我が家の場合は、老後に毎年196万円が不足する計算になります。
もちろん歳をとり体が動かなくなればさらに生活費は下がりますが。。
今回は、老後も住居費がかかると想定し340万円の費用がかかり、196万円の不足があるとします。
仮に、65歳で退職し95歳まで生きてしまったとすれば、5,880万円が不足する事になります。
退職金を1,000万円に仮定すれば、残りの4,880万円を自分で用意する必要があります。
それでは、4,880万円を作るにはどうすれば良いでしょうか?
あなたが25歳ならば、S&P500に連動する投資信託を月々22,000円40年間積立する事で、達成する事が期待できます。(インフレを加味した、実質リターンでの金額です。)
仮に預金で作ろうと思うと、102,000円を毎月40年間積立てる必要があります。又、物価が上がる事を考えれば、更に多くの金額を積み立てる必要があります。
この様に、長期投資による複利の力がいかに凄いかを実感できると思います。
そして、まとまったお金を初めに投資する事ができれば、月々の積立額を減らす事もできます。
更に、65歳で全てを切り崩す必要も無いので、その後も同じ様に運用し必要分だけ切り崩していけば、あなたは資産を減らす事なく老後も豊かに生活する事ができます。
この様に、資本主義社会では誰もが豊かに生活できる権利を持っています。
世の中には、老後の問題は政治がなんとかするものだ!っと思っている方もみえますが、仮にそうだとしても世の中が変わるには時間がかかります。
そんな事を待つより、自分が変わる方がよっぽど簡単で楽チンなのです。待っているだけでは大切な時間を失い、気付いた時には手遅れの場合もあるのですから。
あなたが20代なら早く投資を始める事で、現役時代の負担も少なく、そして将来に渡って豊かな生活を送る事ができるのです。
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