ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

長寿社会になるほど格差が拡大する

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ぺーやんです。

 

人生100年時代と言われる様になった事で、私達は親の世代に比べて多くのお金を作る必要があります。

 

長生きになり退職後の時間が増えた事で、お金が不足する可能性が高くなっています。

 

かといって、寿命が伸びたから長く働こう!っと言うのは簡単ですが、実際に歳をとれば体は動かなくなります。

 

又、変化が激しい世の中で、私達が歳をとった時に働ける様な仕事があるのかも疑問です。

 

人によってはAIや自動化の流れで、「人はそんなに働かなくても生きていける様になる!」と言う方もみえますが、実際には職が奪われ格差を生む様になるでしょう。

 

何故なら、人より有利に立ちたいと言う人間の本質が変わらない以上、富の配分が適切にされる事は難しいと思うからです。

 

資本主義社会は多くの問題を抱えていますが、現状代わりとなるものも無く、私達が生きている間は現在のシステムが変わる事はおそらくないでしょう。

 

そんな社会で私達は結婚、子育て、教育などお金のかかるイベントをいくつも経験していく事になります。

 

そして、その支払いをしながら、老後の備えを作る必要があるです。

又、長寿社会は新たな格差社会の幕開けを意味します。

 

何故なら、資産運用をする人とそうでない人の格差がより拡大する事になるからです。

 

運用期間が30、40、50年と伸びるにつれて、資産の増加も加速していきます。

複利の力は、最初気づかない様な微差に過ぎませんが、時間を追うごとに急速に力を増していくのです。

 

その為、長生きをする社会とは、より格差が拡大する社会と言えるのです。

 

今、私達の社会は大きな分岐点に立っていますが、それはお金の世界でも言える事で、持てる者と持たざる者の格差が更に拡大する、残酷な世界を生きていると言えます。

 

世の中は、使い切れないほどの富やお金に溢れ、その量は年々増加しています。

しかし、それでも貧困が無くならず、格差が拡大し続けています。

 

そんな世界を生きづらいと思い嘆くのか、そのシステムを使い自分のために働かせようと思うのか、人が長生きになればなるほど今後の社会では、両者の選択には埋める事のできない、絶望的な格差が生まれる事になるのです。