積み立て投資を継続しよう!
ぺーやんです。
米国株が大きく下落して、資産残高の減少に気が滅入る人もいるかもしれません。
しかし、いくら株価が下落したとしても、長期投資家は目先の数字は気にせず、積み立て投資を継続するべきです。
S&P500やNYダウと言った優良銘柄に投資していれば、長期で見た場合10%を超えるリターンを得てきたとしたら、下落時に持ち株をてばなすべきでしょうか?
そんな事は、自らお金持ちになる権利を放棄する様なものです。
しかし、人は頭では分かっていても、感情が揺さぶられ時に合理的な判断ができなくなるものです。
では、どうしたら良いのかと言うと、長期投資資金と生活防衛費をあらかじめ分けておく事です。
そもそも、すぐに引き出す予定の無い資産なら、市場のリスクにさらされても、それほど気分の浮き沈みが無いはずです。
むしろ、下落していれば安く優良銘柄が買えるため喜ぶべき事です。
しかし、もし株価の下落で気持ちが沈む様なら、それは現在の投資額が自分のリスク許容度を超えた金額なのかもしれません。
いくらまでなら、下落に耐えられるかは人それぞれ違うと思います。
資金が1,000万円の人と300万円の人なら、それぞれ資産の50%を投資に振り向けたとしても、耐えられるリスク許容度は1,000万円資金がある人の方が高くなるはずです。
又、収入や毎月どれだけ余裕があるかによっても、耐えられるリスク許容度は変わってきます。
そのため、先ずは少ない金額から始めて、積み立て投資をしながら、市場の暴落に慣れていく必要があるのです。
米国の様に右肩上がりの市場では、一括投資をした方がリターンが高くなる事が分かっていますが、だからと言って全財産を注ぎ込み、暴落時リスクに耐えられず、株を手放してしまっては意味がありません。
そのため私達個人投資家は、自分がリスクに耐えられる資金で、積み立て投資をしていくことが懸命な判断と言えそうです。