ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

年収を上げても幸せになれるとは限らない

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ぺーやんです。

 

日本の平均年収が420万円程度であることから、現代では500万円以上が高給取りと言われる様になってきました。

 

又、1,000万円以上に至っては一部のプレーヤーに限られており、サラリーマンとしてはお金持ちと言われる事もあります。

 

では、年収と幸せは比例していくものでしょうか??

 

これに対する答えは、ノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授が面白い研究をしています。

 

それによると感情的幸福は年収7万5000ドル(約810万円)までは収入に比例して増えますが、それを超えると比例しなくなるという結果です。

 

更に、アメリカは消費意欲が旺盛なため、日本で例えると600万円〜700万円だと言われる事もあります。

 

僕も田舎に住んでおり物欲も少ないので、それほど消費する必要もなく、生活する為だけならガツガツ稼ぐ必要もないと感じています。

 

 

むしろ年収が上がるにつれ幸福度が下がっている事を実感しています。

 

僕は特別仕事ができるとも思っていませんが、労働時間が長い事と運もあり、昨年は800万円程度の収入を得られる様になりました。

 

しかし、ある一定まで感じていた幸福感も無くなり、最近はむしろ下落傾向です。

 

特に欲しい物もないのに、家族と過ごす時間と命を削りお金を稼ぐ事への虚しささえ感じる事もあります。

 

もちろん、僕より稼いでいる人達は沢山いるでしょうから、みんなどんな風にモチベーションを保っているのか気になります。

 

僕はそのおかげで株式投資ができているから、もちろん恵まれているのは分かっているのですが。。。

 

お金=幸せではない事は、分かっていたつもりですが、32歳でそんな風に思うとは。。

これから子供にもっとお金がかかる様になれば変わるものなのか。

 

大きな目標をと思い、億の資産を築く事を目標にしていますが、この目標が無かったらぼくは廃人になっているのかもしれません。

 

結局いつも思うのですが、自分の自由な時間を持てる事が幸福にとって大切な事だと思います。

 

そして、やはり人は生きているものとの関わりの中で、幸せを感じるんだとつくづく思います。いくら良い物や高級車を買おうが、いずれ飽きてしまいます。

 

そのため、自分が望む自由と家族との時間を手に入れるために、今後も資産形成に力を入れていきたいと思います。