NYダウ3万ドルへGO!!
ぺーやんです。
米国株は2年にも及ぶボックス相場が続いています。その中で調整が何回も起こり、投資家はリセッションに怯えました。
又、リセッション前に起こる逆イールドが発生した事で、投資家はより景気後退を意識する様になりました。
しかし、だからと言ってリセッションが直ぐに起きるわけでもありません。米国経済は好調ですし、米国株も下値を切り上げてきています。
JPモルガンによると、過去の逆イールドは平均で景気後退の1年5カ月前に発生しており、株価の高値とのギャップは約11カ月間あると指摘しています。
米国と中国は貿易戦争を繰り広げていますが、ニュースとしては鮮度が落ちてきている様に見えます。
短期的な値動きを予想する事は、ギャンブルに近いですが。
貿易戦争でも米国株は大きな下落が無く、ボックス相場にとどまっています。そして、来年には大統領戦がある事から、トランプ政権は株価を上げるための政策を出してくる可能性が高いです。
例えば、以前中間層向けの減税の計画をチラつかせていましたが、仮にそれが実現したとすればどうなるでしょうか?
思い返せば2017年、米国株は法人減税期待でみるみる上昇し、NYダウは2万6,000ドルへと大きく上昇したのです。
その時、優良銘柄を手放してしまった投資家は、その大きな恩恵を受けることができませんでした。
私達は短期的な値動きを正確に捉える事はほぼ不可能ですが、相場に長くい続け再投資と積み立て投資を継続する事で、上昇する相場を捉える事ができるのです。
長期的には、企業は利益を上げ続ける事を目的に経営をするため、企業の価値は年々高くなっていきます。
又、企業が配当を出したり、自社株買いをする事で1株あたりの利益(EPS)は上がり価値が増していきます。
しかし、実際にはEPSの伸びの中でも、外的要因や相場環境によって、振り子の様に株価は動くものです。
ですが、長期的な価格は企業価値に基づき上昇していくため、私達個人投資家は時間を味方にし短期的な価格に振り回されない様、S&P500やNYダウに採用される優良銘柄に、長期投資をする事で資産を増やす事が可能です。
長期投資家が得られるリターン
ぺーやんです。
米国株投資家はウォーレン・バフェットが言った様に、S&P500に投資している方が多いと思います。
正直、S&P500でもNYダウでも、将来的には高いリターンを出してくれるので、どちらでも良いと思います。
では何故、私がNYダウに投資しているかと言うと、S&P500への投資が最適と認知されてきたため、S&P500構成の上位銘柄が買われやすくなる為です。
NYダウとS&P500は構成銘柄に若干の違いがあります。その為、S&P500の方が割高になりやすいと思うからです。
又、NYダウの方が配当利回りが高いため、私はNYダウへの投資を行っています。
さて、そんなNYダウの過去を振り返って見ましょう。
https://ecodb.net/stock/dow.html
見事に右肩あがりになっていますね。
それでは、今から30年前にNYダウに投資していた場合、指数はどれだけの成長を遂げたでしょうか?
1990年に投資したとして、指数がおよそ11倍になっています。
仮に、500万円を投資すれば、5,500万円になりました。これは、およそ年率8%成長している事になります。
又、これに配当の3%を再投資していけば、年率11%成長で1億円を超えます。
実際には、配当金に税金がかかる為、少し劣化した資産額にはなりますが、十分なリターンだと言えます。
更に、元本に毎月積み立て投資をしていけば、より資産を増やす事が可能です。
それでは、私の投資の場合で計算してみます。
現在元本が598万円あり、毎月5万円の積み立て投資を31年で予定しています。投資信託の信託報酬と再投資にかかる税金を差し引いて計算してみます。
この様に大きく資産を増やせる可能性があります。そして、これは将来に対して十分な資産と言えます。(為替は考慮していません)
長期投資はとても地味で退屈な作業です。
しかし、最後まで続ける事ができれば大きな果実を得る事ができるのです。
短期的には暴落や調整は起こり得るものです。しかし、船旅と同じようにどんな荒波や悪天候に見舞われようとも、目的地を目指し遠くを見つめ航海を続けさえすれば、行きたい場所へたどり着く事ができると思います。
積み立て投資家が報われる日
ぺーやんです。
米国株は長いボックス相場が続いています。
しかし、貿易戦争の見通しが緩和された事で、NYダウは過去最高値に迫る勢いです。
米国は10年にも及ぶ景気拡大が続いており、何度も景気後退が心配されました。
この2年間で何度も調整がおこり、その度に人々はリセッションに怯えたのです。
又、景気後退前に起こる、債券市場での逆イールドカーブが発生した事で、銀行の貸出しが減り企業の設備投資が抑制される事を懸念し、よりリセッションを意識する様になりました。
しかし、逆イールドが発生しても直ぐにリセッションが起きるわけでもありません。
又、世界は金融緩和に舵を切り始めました。
更に、来年はアメリカの大統領選がある事から、トランプ大統領は株価を上げる事に躍起になります。
アメリカは一般人の金融資産のうち、株や投資信託の保有率が50%あるため、株価を上げる事で国民の気分を良くする事ができます。
そして、資産価格の上昇は個人消費にも結びつくため、株価はアメリカ大統領の通信簿と言えるのです。
更に、昨日トランプ大統領は、今後1年間のうちに中間層向けの大規模減税の計画を発表すると言いました。
中国との貿易戦争による関税で税収が増えた為、それを使い中間層の消費を刺激しようとしているのです。
もし、それが実現すれば、アメリカのGDPの7割を占める個人消費が押し上げられ、アメリカは更なる好景気を向かえる可能性があります。
歴史的なサイクルから見れば、アメリカは長期の景気拡大期に入っていると言えます。
NYダウは強気相場で、100ドルから1,000ドル、1,000ドルから10,000ドルとステージを変えてきました。
強気相場だからと言って、リセッションしないわけではありませんが、NYダウは100,000ドルへ向けた、新たなステージに入った可能性があります。
そして、もし仮に減税が実現したとすれば、個人消費の拡大は企業業績の拡大にも繋がり、米国株は上昇し積み立て投資家は報われる事になります。
そしてそれは、預金をしている日本人と米国株投資家との格差が、更に拡大する事を意味するのです。
世界で一番有望な投資先
ぺーやんです。
世界で一番有望な投資先と聞いて、あなたはどんな事を思いうかべるでしょうか?
新興株、仮想通貨、不動産?
確かに、どれも上手く運用できれば爆発的に資産を築く事ができますが、誰もが儲かるわけではありません。
世界で一番有望な投資先、それは自分自身への投資です。
経験、知識、技術は一度身につければ、誰にも奪われる事はありません。
世の中で成功している人を見ても、ズバ抜けた知識やセンスを持っている人が多いです。
又、世界一の投資家、ウォーレン・バフェット。
金持ち父さん貧乏父さんで有名な、ロバート・キヨサキ。
彼らは皆口を揃える様に、自分への投資が有望であると言います。
ウォーレン・バフェットはこうも言っています。
あなたが自分自身の中に持っているものを、誰も奪い取ることはできない。そして誰にでも、まだ使うことができていない潜在力がある。能力をつけることによってあなたが10%、20%、あるいは30%高めた潜在力は、課税されてなくなることも、インフレによって失われることもない。生きている限り、持ち続けることができる。
又、世界的にお金持ちが多い、ユダヤ人は3つの事にお金を使うと言います。
長い間土地を焼かれ、迫害されてきたユダヤ人からは学ぶことが多いです。
そんな、ユダヤ人が1番大切にしている事は、教育です。
奪われる事なく、どこの土地へ行っても知識があれば、1からやり直し稼ぐ事ができます。そのため、ユダヤ人の母親には、教育熱心な方が多いと聞きます。
2番目は、ダイヤモンド、3番目に金(ゴールド)です。
2番目と3番目は、逃げる際に持ち出しやすく換金性としても優れた実物資産です。
ダイヤモンドの方が、価値を小さなサイズに置き換える事ができるため、順位が金よりも上の様です。
私なりに、日本人として3つの事を作ってみました。
1,教育 2.米国株 3.現金
1番目の教育に関しては、説明の必要も無いかと思います。
2番目は、現代の様に豊かな先進国日本では、長期で米国株によるリターンを得る事で資産を増やす事が大切です。
3.番目は、日本は通貨の価値が安定しているため、短期的な資金は現金で保有した方が、貴金属等より利便性で有利だからです。
私は金も保有していますが、これはもはや趣味の範囲です。
日本の様に豊かな先進国では、そこまで保有のメリットは無いかと思います。
しかし、改めて考えると知識は本当に大切だと思います。いくら世の中に有望な投資先や稼ぐチャンスがあったとしても、それに気づく事すらできないのですから。
そのため、普段から知識や見聞を広めた方が、将来より良い人生を送れる可能性が高いですね。
最後に、私の好きな言葉を載せておきます。
「幸運の女神は、準備をしてきた人にしか微笑まない」
長期投資における株式の優位性
ぺーやんです。
私が米国株投資を始めたのは、ある本に出会った事がきっかけです。
私は、この本に出会い頭をハンマーで殴られた様な感覚に襲われました。そして、それまでの人生を深く後悔したのです。
以下は、米国株投資をしている人には、お馴染みのチャートかもしれませんが、当時日本株や金をポートフォリオにしていた私には衝撃でした。
米国株式の長期に渡るリターンが、他の資産に比べて圧倒的だったからです。
当初の1ドルは100万ドル、つまり100万倍になりました。
しかも、年率6〜7パーセントのリターンをどのタイミングで買っても、30年の長期運用で享受する事ができます。
特に、銘柄選別をする事なく、低コストなインデックスファンドを買い付けて行くだけで、将来も経済的に豊かに過ごすことができるのです。
正に、インデックス投資は、発明と呼べるものだと思います。
しかし、だからと言って皆んながお金持ちになれるとも限りません。
長期では右肩上がりの米国株ですが、20〜55パーセント程度の暴落を歴史的に繰り返しています。そのため、暴落時に株を手放してしまい、次の強気相場に備える事ができない可能性があるからです。
しかし、歴史的なサイクルから株式相場の暴落は避けられないことから、私達はS&P500やNYダウといった優良銘柄を定期的に買い付けホールドしながら、暴落に慣れるしかないのです。
ウォーレン・バフェットは、米国の悲観論者に対してこう語っています。
「この国についての悲観的な発言を耳にするたびに、私は彼らが狂っていると考える」
バフェットは、フォーブス誌が1982年に最も富裕な米国人400人のリストを公表して以降、1500人程度がリストに登場したが「ショートセラー(空売りをする人)は誰もいない」と指摘し「米国をショートにすると、常に負けてきた。これからもそうだ」と強調しました。
そして、NYダウは100年後に100万ドルを超えると発言しました。
そして、過去のデータを元に考えれば、今後も米国株への投資は高いリターンを投資家に与え続ける可能性が高いです。
そのため、私は30年後を楽しみにしながら継続的に米国株へ投資を行っていきます。
資産の最大化が人生の目的ではない
ぺーやんです。
私は緑溢れる田舎に住む、一般的なサラリーマンです。妻と子供がいます。
投資ブログを書いていますが、決して資産を最大化させる事を目的しているわけではありません。
私は、家を建て家族が寛げる庭を作り、車も好きなので乗りたい車に乗ります。
好きなところに旅行も行きます。
無駄な出費は避けたいですが、幸せになる為の消費を惜しむ気はありません。
世の中には、投資が好きで資産を最大化させている人もいます。
収入からの支出を減らし倹約に努めて、投資資金を捻出してお金持ちを目指す人もいます。
勿論、収入は人それぞれですから、倹約で投資資金を捻出する事は大切だと思います。
しかし、私が投資をする目的は人生の後半も含めて、経済的に豊かに生活し幸せで居続けるためです。
それは、贅沢と言われる事だと思いますが、私は贅沢や様々な経験をするために、お金を稼ぎ投資をし一度きりの人生をできる限り楽しみたいのです。
お金で幸せになれるとは言いません。しかし、資本主義社会である以上、お金がある事でほとんどの悩みを解決する事ができます。
美味しい物を食べたり、行きたいところへ旅行し、好きなものに囲まれる生活、家族を笑顔にする事もできます。
人生の選択肢を増やす事ができるのです。
だから、私はお金は凄く大事なもので、お金の事について考えるのは、家族を持つ男は特に重要度が高いと思います。
現代の日本はどんどん実質所得が低下し、みんなが節約を意識しています。
しかし、それは個人としては正しくても国民全員が同じ行動をとれば、国としてどんどん貧しくなってしまいます。
お金は使う事に意味があります。
国民が楽しいと思う事にお金を使えば、更に世の中に楽しい事が溢れる様になります。
美味しい食にお金を払えば、世の中に美味しい食事を提供するお店が増えます。
つまり、この世の中を作っているのは、私達消費者自身と言えるのです。
何度も言いますが、現代のお金はただの数字で紙切れです。貨幣はお金を理解しやすい様に物象化されたものにすぎません。
本質的には、債務と債権の記録でありお金の量は増やす事も減らす事もできます。総量が決まっているわけではありません。
そして、富にも限界はありません。
自分が親になって思うのは、「子供達に笑顔溢れる日本を残したい」と言うことです。
今の日本は格差、子供の貧困、低収入。多くの情報が飛び込んできます。
そんな世の中でも、自分や家族が笑顔で居られる環境を作り、この資本主義社会を豊かに過ごしたい。
そして、おこがましいとは思いますが、少しでも誰かの役立てる事が書けていけたら幸いです。
高卒サラリーマン ぺーやん 家族を幸せにしながら億万長者になります!!
ゆっくりお金持ちになるのは簡単。100万円が51億円になったS&P500
ぺーやんです。
あなたは、ウォーレン・バフェットを知っていますか?
米国のバークシャー・ハサウェイの会長で、投資の神様と言われる方です。
彼は、11歳から株式投資を始め、自社株による資産価値の上昇によって、現在までに9兆円の資産を築いています。
そんなバフェットは、自身の会社の株主総会で、いかにS&P500のETFが優れているか語りました。
S&P500とは米国に上場している大型株500社、米国を代表する企業の指数です。
バフェットは、仮に1942年にS&P500のETFがあった場合に、100万円投資していれば70年間でおよそ51億円の価値になったと語りました。
70年間で5100倍です。
これは、資本主義社会ではいかに株式によるリターンが大きいかを示す事例です。
そして、米国が今後も覇権国であり、変わらずイノベーションを生み出す国であり続けるのなら、今後も変わらないリターンを生む可能性が高いと言えます。
これこそが、私が米国に投資する理由です。
そして、産業の新陳代謝が活発な米国企業は、今後も高いリターンを生み続けると確信しています。