長期投資における株式の優位性
ぺーやんです。
私が米国株投資を始めたのは、ある本に出会った事がきっかけです。
私は、この本に出会い頭をハンマーで殴られた様な感覚に襲われました。そして、それまでの人生を深く後悔したのです。
以下は、米国株投資をしている人には、お馴染みのチャートかもしれませんが、当時日本株や金をポートフォリオにしていた私には衝撃でした。
米国株式の長期に渡るリターンが、他の資産に比べて圧倒的だったからです。
当初の1ドルは100万ドル、つまり100万倍になりました。
しかも、年率6〜7パーセントのリターンをどのタイミングで買っても、30年の長期運用で享受する事ができます。
特に、銘柄選別をする事なく、低コストなインデックスファンドを買い付けて行くだけで、将来も経済的に豊かに過ごすことができるのです。
正に、インデックス投資は、発明と呼べるものだと思います。
しかし、だからと言って皆んながお金持ちになれるとも限りません。
長期では右肩上がりの米国株ですが、20〜55パーセント程度の暴落を歴史的に繰り返しています。そのため、暴落時に株を手放してしまい、次の強気相場に備える事ができない可能性があるからです。
しかし、歴史的なサイクルから株式相場の暴落は避けられないことから、私達はS&P500やNYダウといった優良銘柄を定期的に買い付けホールドしながら、暴落に慣れるしかないのです。
ウォーレン・バフェットは、米国の悲観論者に対してこう語っています。
「この国についての悲観的な発言を耳にするたびに、私は彼らが狂っていると考える」
バフェットは、フォーブス誌が1982年に最も富裕な米国人400人のリストを公表して以降、1500人程度がリストに登場したが「ショートセラー(空売りをする人)は誰もいない」と指摘し「米国をショートにすると、常に負けてきた。これからもそうだ」と強調しました。
そして、NYダウは100年後に100万ドルを超えると発言しました。
そして、過去のデータを元に考えれば、今後も米国株への投資は高いリターンを投資家に与え続ける可能性が高いです。
そのため、私は30年後を楽しみにしながら継続的に米国株へ投資を行っていきます。