長期投資家が得られるリターン
ぺーやんです。
米国株投資家はウォーレン・バフェットが言った様に、S&P500に投資している方が多いと思います。
正直、S&P500でもNYダウでも、将来的には高いリターンを出してくれるので、どちらでも良いと思います。
では何故、私がNYダウに投資しているかと言うと、S&P500への投資が最適と認知されてきたため、S&P500構成の上位銘柄が買われやすくなる為です。
NYダウとS&P500は構成銘柄に若干の違いがあります。その為、S&P500の方が割高になりやすいと思うからです。
又、NYダウの方が配当利回りが高いため、私はNYダウへの投資を行っています。
さて、そんなNYダウの過去を振り返って見ましょう。
https://ecodb.net/stock/dow.html
見事に右肩あがりになっていますね。
それでは、今から30年前にNYダウに投資していた場合、指数はどれだけの成長を遂げたでしょうか?
1990年に投資したとして、指数がおよそ11倍になっています。
仮に、500万円を投資すれば、5,500万円になりました。これは、およそ年率8%成長している事になります。
又、これに配当の3%を再投資していけば、年率11%成長で1億円を超えます。
実際には、配当金に税金がかかる為、少し劣化した資産額にはなりますが、十分なリターンだと言えます。
更に、元本に毎月積み立て投資をしていけば、より資産を増やす事が可能です。
それでは、私の投資の場合で計算してみます。
現在元本が598万円あり、毎月5万円の積み立て投資を31年で予定しています。投資信託の信託報酬と再投資にかかる税金を差し引いて計算してみます。
この様に大きく資産を増やせる可能性があります。そして、これは将来に対して十分な資産と言えます。(為替は考慮していません)
長期投資はとても地味で退屈な作業です。
しかし、最後まで続ける事ができれば大きな果実を得る事ができるのです。
短期的には暴落や調整は起こり得るものです。しかし、船旅と同じようにどんな荒波や悪天候に見舞われようとも、目的地を目指し遠くを見つめ航海を続けさえすれば、行きたい場所へたどり着く事ができると思います。