年収よりも資産思考
ぺーやんです。
あなたは、お金持ちと聞いてどんな人を思い浮かべますか?
年収が高い人?
例えばサラリーマンで言ったら、年収1,000万円というのが一つの区切りになるのではないでしょうか。
でも、実際はどうなんでしょう?
ぼくも年収を上げようと必死になっていた時期がありましたが、上がる税金や社会保険料に嫌気がさして、働いても手取りが思ったより増えない!っと感じました。
あっ、もちろんぼくは年収1,000万円もありませんよ。笑
21世紀の資本論で有名になった、フランスの経済学者トマ・ピケティと言う方を知っていますか?
彼は、r>g が真実であることを、300年分のデータを調べ証明した方です。
つまり資本主義社会では、資本収益率(r)は経済成長率(g)を常に上回り、それによって経済格差が生まれ、拡大し続けると主張しました。
株式等の資産を保有している人(r)は、労働者として働いている人(g)よりも多くのリターンを得ており、それは年を追うごとに増加していくのです。
例えば、アメリカにS&P500と言う上場企業の上位500社の株価指数がありますが、それに連動する金融商品に投資していたら、過去50年の長期で年率9.8パーセント(配当金込み)程の成長を遂げています。
それがどのくらいすごいの?って事で100万円を30年間売らず投資した場合の計算をします。
どうですか?当初の投資額の16倍の1,600万円程度に資産が膨らみます。
これが複利の力です。
仮に投資額を500万円、1,000万円、2,000万円と増やしていけばどうなるでしょうか?
もちろん、過去の年率ではありますが、米国は経済成長し続けていますし、人口も増加しています。
又、世界の人口も増え続けており、米国の大企業は世界の需要も取り込む事ができます。
そう考えれば、再現性の高い投資ではないでしょうか?
又、今は昔と違い米国への投資も容易になっていて、特に英語が読み書きも必要なく誰でも投資できる環境が整ってきています。
日本に住んでいると経済成長を実感する事は難しいのですが、世界に目を向ける投資はこれからの日本人の資産運用のスタンダードになるのではないでしょうか。
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