ぺーやんの米国株投資

高卒サラリーマン ぺーやんが米国株長期投資で億万長者を目指します。

年金水準、高成長でも2割減 厚労省が30年後見通し

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ぺーやんです。

 

少子高齢化に歯止めのかからない日本では、今後年金額が減っていく事は誰もが予想できる事です。

 

つい最近、金融庁が老後資金が2,000万円不足する事を発表し騒ぎが起きましたが、現在の年金受給者を元にした試算のため、30年後はより深刻になっているはずです。

 

今回は厚労省が、30年後に年金が2割減る事を発表しましたが、経済が高成長で2割減という事ですので、個人としては4割減を覚悟して準備するべきだと思います。

 

 

大体夫婦で月額12〜13万円といったところでしょうか。

切り詰めてなんとか。。。っと 思いたい所ではありますが、30年後の物価を考えれば、住居費を含めればかなり厳しいはずです。

 

 

多くの犠牲者が出る事は予想ができますが、今まで手を打って来なかったツケは、今後私達が受け入れなくてはいけない未来です。

 

その時あなたは、自分や家族を守る事ができるでしょうか?

 

現在、現役時代で生活が苦しい日本人は増え続けています。

能力があっても報われない若者。結婚もできない、その日ぐらし。未来に希望が持てない。

いつから、日本はそうなってしまったのでしょうか。私はそんな話を聞くたびに、本当に悲しい気持ちになります。

 

ですが、弱音や文句を言ってもどうにもなりません。

今の環境で、上手くいく方法を考え続けるしかないのです。

 

私は基本、お金の事を常に考えています。

世間から見たら、それは毛嫌いされることだと思いますし、日本ではお金の話をする事は悪い事だと言うイメージがあるでしょう。

 

それでも、私はお金の事を常に考える事は男の務めだと思っています。狩をする事と同じように。

 

何故私がそうなったかと言うと、昔お金がない事で親が苦労し家庭がギスギスしていた時期があり、その記憶がトラウマになっているからです。

 

そのため、とにかくお金の重要性を感じていました。

 

 

 

話がそれましたが、30年後に12万円の年金支給だとして、いくら自分で用意すれば良いでしょうか?

データーによれば、高齢夫婦無職世帯の月額生活費の平均は、約27万円です。

 

およそ月額15万円不足するわけですが、65歳で退職して90歳まで生きてしまった場合、4,500万円が不足する事になります。

 

おそらく預金でこれだけのお金を用意できる人は少ないはずです。

94,000円を毎月40年間積み立てる必要があるのですから。。。

 

では、投資により米国インデックスファンドによる資産形成をした場合はどうでしょうか?

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月々20,000円の積立投資40年間で達成する事が期待できます。

 

これなら、正社員の場合倹約で補う事も可能なはずです。

又、少しづつ必要分を切り崩し運用を続ける事で、資産の減少を遅らせる事ができます。

 

この様に資本主義社会では、長期の積立で資産形成ができるわけですが、全員が投資をやる必要もありません。

 

遊びたい人、若い時に消費を楽しみたい人、価値観は人それぞれなのですから。

しかし、だからと言って人生は誰もが老年へ向かう事を考えれば、できる範囲で準備をしておく事は大切だと思います。

 

あなたが歳を取った時に、今と同じ気持ちでいるとは限らないですから。